ぼくとめぇと詩と湊太とコロとチェイスとシャッターの音と空と光。Personal diary of my family, our dog, the sound of shutter, and sky (in Japanese "sora").

少し小さく生まれてきた湊太。
でも保育器に入ることもなく、生まれて1週間ほどで退院したのだけれど、
翌日には病院に戻ってきてしまった。

ちょっと熱が高いかも、と病院に連れていったら、
大事をとってひと晩泊まって様子を見せてほしい、となった。
今から思えば、大泣きしたあとで体温が上昇していたときに測ったからだったかも、という感じなんだけど、ね。

出産前日から1週間ちょっと、おかあちゃんと離れ離れだった詩のことを考えて、ぼくがひと晩付き添うことに。
婦人科病棟階だから母親が付き添うケースがほとんどなので、男性が泊まることへの危惧もあったようだけれど、病院が許可してくれた。

こまめなオムツ替え、3時間(だったかなー)に一度のミルク(ちょびーっとしか飲まないんだけどね)をおとうちゃんはがんばりましたよー。
不慣れな硬いベッドで寝づらかったのはあるにしても、オムツやミルクや体温変化が気になってあまり眠れなかったなぁ。

冬の明け方のまだ暗い空に、まぁるい月が浮かんでいた。
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