2月は逃げる。これホント。
こないだ、朝会社に出るときに、祖母に何気にこう言われた。
「はよ、お嫁さんもらい」
屈託ない普通の笑顔で突然そう言われたもんだから、特にどう答えるでもなかったし、
祖母にしてみたら、きっと深い意味なんてないんだろうけど、
聞いたぼくにとってはすごく重みのある言葉で。
あ、そんな風に考えてくれてるんだなぁと。ちょっと意外だった。
何につけても、できないことをつい別の何かのせいにしてしまったり
なんでもあとまわしにしてしまったり。上のこともそのひとつといえばいえなくもない。
「勢いだ」とか「なんとでもなるって」とか言われても、「いやいや、でもね~」とか言っちゃう。
祖母が91になって今なお元気なのは、
ぼくがこうやってフラフラしてるのが心配で仕方ないからなのかも、と。
早く安心させてやりたい、と思いつつも
こればっかりは即決できない問題なわけで。むむむ。