ぼくとめぇと詩と湊太とコロとチェイスとシャッターの音と空と光。Personal diary of my family, our dog, the sound of shutter, and sky (in Japanese "sora").

朝礼が終わってパソコンに向かって、ゆうべからのTweetやRSSをチェックしてたら言葉を失った。

はじめて買ったパソコンはPowerMacG3 DT233。これにたしかTOTOKUの17inchモニタとALPSのプリンタをつけて、日本橋にあったMac館で買ったんだっけか。パソコン自体初心者で、何をするにも?が付きまとう毎日。何度電源ボタンを押したことか。MacOS8の時代。それでもPhotoshopLE(4.0当時のはず)でフラットベッドのスキャナ(どこのか忘れた)で取り込んだ写真とテキストでハガキを作ってみたりインターネットを始めてみたりして、その結果、今の自分が居てる感覚はすごく強い。
そうそう、はじめてのMac買った本当に直後にiMac(ボンダイブルー)が発表されて、超むかついた。くやしくて、というわけじゃないけど、次はおまんじゅう型のiMac G4(20inch)にした。

そのうちにiBookが出て初めてのノートパソコンに。あまりに便利だった(特に冬=こたつで)ので、調子にのって中古美品のPowerBookG4をSofmapで買ったら、直後にIntelMacの発表。また超むかつく。それ以降はAppleの製品リリースのタイミングに敏感でいようって思った。

初めて買ったiPodは、初代Shuffle。あっという間に初代iPod nanoが発売されて進歩のスピードに驚いた。Touchが発表されたときのKeynoteはリアルタイムで発表内容がテキスト更新されてくサイトをつたない英語力で読みながら過ごして、そのままオンラインストアで注文したなぁ。

そしてiPhone。ケータイ+Touch、なんて無駄だと思ってたので、日本でiPhoneが使える日が来るのを待ち焦がれてた。OSのバージョンが上がるたびに、端末が変わらないのにどんどん便利になっていくことに驚嘆し、iPhone 4は絶対ホワイト!と決めていたのに発売が遅れまくってイライラさせられたりもした。

パソコンは、会社で触るWindowsの方が圧倒的に時間も長く、ついついMacでも同じような使い方ばかりしていたけど、iPhoneを使うようになってMacだからこその使い方をしようって思うようになった。これを書いてる今日はiOS5・iCloudの発表前日、その思いはここ最近日ごとに増していたけれど、そんな中に突然飛び込んできた訃報。あなたが思い描いて創作してくれたMac-iOSデバイス-iCloudという「作品」を、今まで以上にもっと有効に使おうと心に決めた。

この数日あふれるジョブズにまつわる逸話や過去のプレゼンテーション、10年以上前に作られたSiriを彷彿とさせるイメージビデオなんかをとことん見まくって、まだ余韻に浸っている感じ。すごい人を人類は失った、って表現は全然言い過ぎじゃないと思う。

たくさんの感動を本当にありがとう。ご冥福を。

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